株式会社セイビ埼玉

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学校給食調理

子供たちの成長とともに

「今日もおいしい給食だったよ。ごちそうさまでした~」子供たちの元気な声が、私達の力になります。「温かいもの は温かく、冷たいものは冷たく」当たり前のことを大事にしています。
私たちセイビ埼玉は、川口市およびさいたま市内で昭和43年から、学校給食をご提供してきました。小中学校、定時制高校まで幅広く学びの場所を 「食」で支えています。今日も調理現場では、楽しく安全な給食を提供するために、日々研鑽を重ねています。

学校給食調理
  

社員と仕事を知る(調理員:渡辺八千代)

1日の仕事の流れ

学校給食の仕事は大きく分けて2種類あります。
1つ目は、学校で給食を作っている自校調理です。そこでの仕事は、食材を受け取った後、下処理といって食材を洗ったり、切ったりします。その後大きな回転釜で煮たり、炒めたり、フライヤーで揚げたりして調理します。調理した物を配缶といって食缶類に別け入れます。 子供達が食べ終わったら食器や食缶類を洗浄・消毒し、調理室を清掃します。その後は書類を書いたり、次の日の打ち合わせを行ったりします。
2つ目は、給食センターで作ったものを学校に届けてもらい、それを各クラスに配る配膳という仕事です。給食室内の清掃をし、大きなコンテナで 届く給食を台車と呼ばれるワゴンにクラスごとに仕分けします。その後、教室へ配膳します。
お昼になると子供達が冷蔵庫で冷やしておいた牛乳をとりにくるので、手渡しします。給食終了後は、仕分けしてコンテナへ戻し入れ、給食室の清掃、翌日の準備をします。

歓び

今の職場の調理員は、子供達とふれあう機会が少なく、「美味しかった」という言葉が直接聞けません。ですから、戻ってきた食缶の蓋をどきど きしながら開け、残りがなかったときに万歳と心の中で叫んでいます。
給食週間のときに、ねぎらいの言葉が書かかれている手紙をもらい、「調理員で本当に良かった」と思います。
給食員として、1年生だった子供達が2年3年と成長し、6年生になり元気に卒業していく姿を見守れることに歓びを感じています。
毎年、給食感謝デーにいただく、児童全員からの手紙は宝物になっています。